お知らせ

巻き爪の矯正治療の例その5 ~ 赤くジュクジュクしている場合も処置は可能ですか? ~

久々の巻き爪矯正の治療事例その5です。
最近治癒にまで 持っていけた 症例を 今後は 時々掲載していきたいと 思います。

今回は 左第一趾爪の片側に肉芽腫を伴った巻き爪の治療事例です。その4と内容はあまり変わりないかもしれません。

患者は 50歳代 女性。
主訴:1年以上続く左1趾の爪の食い込み、

初診時の臨床写真です。近くのフットケアサロンで足爪のケアを受けていた方で、爪が食い込み 腫れ ジュクジュクしてきたたということで 医療機関での処置がのぞましいと判断され 当院に紹介されてきた患者さんです。

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左第一趾の内側(写真では左側)に、いわゆる赤い肉芽腫を作っていました。

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正面から見ても 左側の爪が皮膚の下に 食い込んでいるのがわかります。巻き爪と爪の陥入による肉芽腫です。
これは 爪を伸ばしても治らないタイプです。肉芽腫の位置が根元の方にあるため 肉芽腫を切除した後に矯正するのが、
治癒への確実な方法です。

そして 早速治療。

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伝達麻酔後に 肉芽腫を切除し 隠れていた 爪を露出させます。

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正面から見ても 露出しています。

それで ワイヤーいれて 肉芽腫部には 柔らかいタイプの人工爪を入れてしまいます。

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上から見たところ。

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正面から見たところ。

それから 数ヶ月に1回通院して 約1年後。

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見違えるようですね。

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正面から見ると 過去に 食い込んでいた痕跡が見て取れます。

この方は運良く 4回の治療、約1年で治療を終えることができました。
このように肉芽腫(じゅくじゅく)したものがあっても施術は可能です。

すべてに、この治療が適しているわけではありません。
爪の幅・大きさ、肉芽腫の大きさ・位置、通常生活の足にかかる負荷などを考えて、治療法を検討しています。
受診してご相談ください。
当院は巻き爪の矯正を年間約800趾前後行っております。
全ての症例に有効というわけではありませんが、
爪周囲の痛みでお悩みの方は 一度受診してみてください。

受診の際には、巻き爪矯正VHOのよくあるお問い合わせもご参照ください。

クリニック名:二条駅前なかみち皮膚科クリニック
HP:http://nijd.dr-clinic.jp/
受付予約専用HP:http://ssc2.doctorqube.com/nijd.dr-clinic/ (初診の方も使用可能)
受付予約専用電話:050-5577-3609(初診の方は使用できません)
住所:〒604-8418 京都市中京区西ノ京東栂尾町3 JR二条駅NKビル3階
電話:075-812-0702(極力診療日の14:00~15:30におかけください)

 

 

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